フェアアイルの編み図(模様)について・2
今日は少し、フェアアイルの柄について、お話ししますね。
フェアアイルは、メインとなる柄のほかに、いくつか脇役的な柄があります。
その一つ、「Peerie patterns」が、これです。

peerieとは、スコットランド語で「small=小さい」を表す言葉です。
フェアアイルの柄の中で、一番小さい柄で、一つの模様が1~7段くらいです。
それともう一つ、「Border patterns」というのもあります。

このハート柄、フェアアイルで良く見かけますよね。
先ほどのpeerie patternsに比べて少し大きく、一つの模様が9~15段くらいです。
Peerie と Borderは、よく一緒に使われます。
組み合わせて作られたデザインは、こんな感じ。

peerieやborderの柄を変えたり、順番を変えたりすると、たった二つの種類の柄でも、デザインは無限なのです。
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