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ドラマや映画で楽しむフェアアイル

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皆さん、こんにちは🙂

11月に入ってから気温が乱高下をしていて、体調の管理が難しいですね。

風が肌寒く、肩をすくめてしまう季節になって嬉しいことの一つが、我らがフェアアイルニットを着られる!または、暑さを気にせず快適に編める!ということではないでしょうか😊

先週土曜日、私もアトリエレッスンで編んだフェアアイルカーディガンを着て出かけました。

大抵のセーターの場合、風がすり抜けて寒いので、上にコートを着たり、インナーをしっかり暖かくしておかないといけません。

それが、フェアアイルニットは、シャットランドヤーンが絡まってフェルト化しているので、すきま風をほぼシャットアウトしてくれるのです。

これがどれだけ暖かいか😳初めて袖を通した日は、正直おどろきます!

また秋冬はファッションを楽しめる季節でもあります👢

皆さんはコーディネートを考えたり、どんな服を着ようかな〜と思った時、何を参考にしていますか?

私は海外ドラマが好きで、そのドラマや映画に出てくる人たちのファッションに刺激を受けることも多いです。

そこで今回の記事では、私が気になったドラマの中で、素敵に着こなされているフェアアイルファッションをピックアップしてみました🇬🇧

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そもそも、フェアアイルニットが今のように世界中で愛されるファッションアイコンになったのは、イギリス王室のある方の影響であると言われています。

2010年、コリン・ファース主演でアカデミー賞作品賞にも輝いた映画「英国王のスピーチ」

その主人公の兄にあたる、エドワード8世こそ、ファッション界の中でのフェアアイルの位置を、押し上げた人物です。

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エドワード8世は、「プリンセス・チャーミング」と呼ばれ、アメリカ人にもとても人気がありました。

彼の洗練されたファッションは、多くの人を魅了しました。

彼は父の他界に伴い国王に即位した後、交際していたアメリカ人女性との結婚を望んでいました。

しかし、彼女に離婚歴があったことを理由に、英国国教会が婚姻を認めませんでした。

そこで彼は、王位を退くことを決意し、その位を弟に譲ります。

王位より彼女との結婚を選んだことは、イギリス王室に興味のない人でも、どこかで聞いたことのある話なのではないでしょうか。

その後、ウィンザー公となった彼が、1922年にゴルフ場にフェアアイルニットを着て現れ、それが全国紙に載ったことで、このニットが一気に世界中で知られるようになりました。

フェア島では、漁師の妻が家で内職として編み、日常着として着用していたものが、王室が愛用する高級な伝統品となったのです。

フェアアイルセーターを着たウィンザー公↓
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この写真を見ても、今皆さんが編んだり目にしているフェアアイルのデザイン、そして配色とほとんど変わりませんね。

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皆さんはイギリス制作のドラマをご覧になったことがありますか。

イギリスが舞台のドラマというと、シャーロック・ホームズや、アガサ・クリスティ原作のサスペンスなど、探偵やミステリーもの、がまず思い浮かぶかもしれません。

これは現代のドラマでも同じで、イギリスのサスペンスドラマは、イギリスの風土や気候にも合っているのか、筋書きが深く巧妙でとても面白いです。

また、イギリスドラマで外せないのが、18世紀から19世紀の貴族社会を舞台にした作品です。

私の母がジェーン・オースティンが好きだったこともあり、私も昔の貴族社会の人間模様や恋愛を描いたドラマをよく見ています。

最近でいうと、ドラマシリーズ終了後に映画化もされた「ダウントン・アビー」が有名で、NHKで放送されていたので、ファンの方も多いかもしれません。

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様々時代を舞台にしたイギリスの作品を見ていて気づくことが一つあります。

それは、登場人物が様々な場面でフェアアイルニットを着ていることです。

時代が違えば、身につける服装や装飾品が変化することは当たり前のように思いますが、先ほどのウィンザー公の写真であったように、今に至るまで、フェアアイルはほとんどそのデザインや形を変えていません。

しかも、素材は本場のフェア島に住むシャットランドシープの毛糸であることも不変の事実です。

いくつかフェアアイルニットを着ているイギリスドラマのシーンをピックアップしてみました。

◎ドラマ「シェトランド」
このドラマは、正にフェアアイルの生まれた土地、シェットランド島を舞台にした本格ミステリードラマです。

荒涼とした大地と、常に薄曇りで雨が今にも降り出しそうな陰湿な雰囲気が、このドラマの世界観を表しています。

このドラマの中で、カラフルなフェアアイルニットはより鮮やかに見え、着る人たちの印象を少し明るく鮮やかにすることに一役買っているようです。

シェトランド

◎ドラマ「ダウントン・アビー」
こちらは、先ほどご紹介したダウントン・アビーの中で、自由奔放な貴族役を演じたリリー・ジェームズ。

伝統の色味とはまた違う、パステル調のブルーやパープルの配色は、編む際の色決めの参考にもなりそうです。

帽子やマフラーを、ニットに使用されている色に合わせることで、柄が派手なフェアアイルが上手にまとめられている印象を受けました。

貴族の役ながら、カジュアルになりがちなフェアアイルを品よく着こなしていますよね✨
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◎ドラマ「モダン・ラブ」
こちらの写真は、アマゾンプライムのオリジナルドラマ「モダン・ラブ」に出演している、ルーシー・ボイントンがフェアアイルを着用しているシーン。

私はこのシーンを見た時、うわ!かわいい!とすぐさまネットで写真を探しました。

赤色がチャーミングさと華やかさを演出していて、生成りのブラウスやレトロなメガネとの相性も抜群です❤

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◎ドラマ「Home Fires」
最後にご紹介するのは、2015年に第二次世界大戦を時代背景にしたイギリスドラマです。

残念ながら、私はまだ見たことがないのですが、劇中には、たくさんのフェアアイルニットが登場しています。

子供から大人まで、寒さの厳しいイギリスの気候に、フェアアイルが欠かせないアイテムなんだと感じます。

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さて、いかがでしたか?

色んな着こなしを見ていると、どんどんフェアアイルのウエアを編みたくなってきます!

これからさらに日が短くなり、寒くなってきて、絶好の編み物シーズンがやってきます。

韓国ドラマもいいですが、時にはイギリスドラマをお供に、編み物を楽しんでみてはいかがでしょうか😉
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