こんにちは。広島のニットカフェ・講師の高橋亜子です
先月のニットカフェの様子を、ようやく全部お伝えし終わったと思ったら、もう来週末はニットカフェです

本当に時間のたつのが早く感じる毎日です。
1日24時間じゃ、とても足りない・・・
よく、「いつも忙しそう」とか言われますが(確かに、ここ最近は、本当にバタバタしてますが)、でも睡眠時間は、しっかりとっていますよ。
息子がだいたい9時半ごろ寝るのですが、私も一緒にその時間に寝ることが多いです。
その代わり、朝は5時頃に起きてます。
夜にパソコン作業をやると、目がさえて眠れなくなってしまうので、逆に朝に、仕事をするようにしています。
でもこの時期は、起きるとしばらくは真っ暗なので、ちょっとテンション低いです

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さてさて、ずっとブログに書きたかった記事を、今日ようやく書けます。
少し前に、フェアアイルの色見本を作りました。
色見本と言うと、普通は・・・

こんな感じですよね。
台紙に、このように糸が貼り付けてあるタイプです。
私も、フェアアイルを始めて以来、ずっとこの色見本を使ってきました。
全色を一度に見る時は便利ですが、デザインを考えたり、色合わせを悩んだりするときは、ちょっと不便です

なぜなら、それぞれの糸を移動できないので、「Aの色の隣にBがきたら、どんな感じになるか」などの色合わせができず、だいたいの想像でやるしかないからです。
ましてフェアアイルのように多色使いの場合は、何色も色を取り出して、並べ替えたりしたいですよね。
で、以前の毛糸だまに、嶋田俊之さんが、このような色見本を、ご自身で作っているのを見つけました。

当時これを見つけた時は、本当に感動しましたよ。
これはすごい!私もぜひいつか作ろう、と思ったものです。
でも日々、他の仕事に追われ、その後何年か過ぎました。
いつも頭の片隅にはあったのですが、ニットカフェを始めてから、その必要性を強く感じるようになりました。
そして、丸まる1か月かかって、ようやく完成したのがこちら。

靴箱サイズの箱に、6個できました

数えてはいませんが、250~300色近くあるのではないでしょうか?

一つ一つは、こんな感じになってます。
糸を巻く台紙は、ネットで大量購入しました。
普通のシンプルな厚紙ですが、かなりしっかりしていて、頑丈です。
それに一つずつ糸を巻いていき、色番号を書いて、屋号のスタンプを押しました。
(ちなみにこのスタンプも、特注です)
これなら、こうしてトランプのように、自由に色を組み合わせられますよね


色ごとに、「ピンク系」「ブルー系」「黄色・オレンジ系」「グリーン系」「パープル系」「モノトーン・茶系」と6グループに分けました。

ちなみに箱は、無印で購入。
組み立て式のシンプルなものです。
古い本などを見ると、すでに廃番になっている色番号も載っているので、いちおう廃番色も、色見本の中に入れてあります。
もちろん、廃番と分かるように、台紙の隅に「廃番」と書いてありますよ

こうしておけば、廃番色と近い色を探すことだってできるので、便利です。
これ、自分で作っておいてなんですが、最強の色見本だと思います・・・
この色見本は、もちろんニットカフェにも持って行ってますよ。
生徒さんが色合わせをする時に、自由に出してもらって、イメージをふくらませてもらっています。
「きちんと並べてあるのに、崩すのがもったいない~」と最初はみなさん、眺めているだけでしたが、それだと作った意味がないよ~、との私の一声で、どんどん出すようになりました。
これからも、少しずつですが、よりよいレッスンのために、工夫をしていきたいと思ってます
テーマ : ハンドメイド雑貨*イベント*
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