さすがにゴム編みはムリでした・・・(泣)
こんにちは。広島のニットカフェ・講師の高橋亜子です。
昨日から夫の実家に帰省しております。
でも基本的に私の仕事は、パソコンがあれば、どこでもいつでもできるので、あまり「お正月だから」とか関係なく、時間があれば仕事をしています。
ところで、先日のニットカフェで、ある生徒さんから質問を受けました。
私はフェアアイルを編む時に、専用の道具(ニッティングベルトと、金属の長い棒針)を使って編んでいます。
でも生徒さんは持っていない方がほとんどなので、普通の日本製の棒針で編んでいます。
ただセーターなどのゴム編みの部分は、私も今までは、輪針や日本製の棒針を使っていました。
理由は、ニッティングベルトだと、ゴム編みが編みづらそうと思ったからです。
思っただけで、実際にニッティングベルトでゴム編みにチャレンジしたことはありませんでした。
そんな時、生徒さんから、「先生、ニッティングベルトだと、ゴム編みって本当に編めないんですか?」と聞かれました。
「そう言われれば、実際どうなんだろう?」と思ったので、先日実験してみました。
結果は・・・
う、う~ん、編みづらい・・・
でした。
普段私はニッティングベルトを使うとき、地糸・配色糸どちらも、右手に持って編んでいます。
でもゴム編みをするということは、裏編みをするということで、右手に2本糸を持った状態で、裏編みはできません。
なので、裏編みをする糸を左手に持って、表編みする糸を右手に持ってやってみました。
これがなかなか・・・しんどかったです・・・。
やっぱり今までどおり、輪針を使うか、棒針3本に目をかけて、三角形にして編むか、どちらかの方がいいようです。
でも、シェットランド諸島の人たちは、ゴム編みはどうやっているんでしょうかねぇ・・・?